2006年6月11日 イタリア・ポンペイ


 夜はまずまず眠ることが出来、この日も朝6時起き。
 この日はポンペイを見に行くので、朝食後にチャーターのバスに乗ります。ポンペイはローマより南です。
 バスの車窓の風景は緑が多く、夾竹桃が多く咲いていました。



ポンペイは犬と野ざらし
 ポンペイは丘陵地帯にあり、周囲は柵で囲われて、国立公園という感じでした。
 入り口前には柑橘類や、貝細工のネックレスをさげた露天がたくさんたっていて、地中海っぽい眺めでした。
 入って石段をのぼると、このような景色。よく発掘したな…。結構な規模なのです。



 …人です。模型ではなく本物らしいです(少なくとも頭蓋骨は)。
 敷地内には発掘品を収蔵した建物もあるのですが、外の各所にこうしてガラスケースが野ざらしで置いてあるのです。い、いいの? 一応、天井がある場所ではあるんですが、風雨は当たると思います。



 ここも壁がない。
 それから、驚いたのは敷地内に野良犬が何匹もいるということ。い、いいんだ。日本では考えられないですね。観光客にかわいがられていました。犬好きは万国共通。マスコット的な存在なのでしょうか。


 これはポンペイの街内道路。歩道と車道が分けられています。この写真では見えませんが、轍の跡(車輪の跡)がはっきり残っている場所もあります。人がたくさんいたんですね。道の両側にはこのように商店が並び、構造としては現代と変わりません。
 ところでさっきの写真で傘をさしている人がいる通り、薄曇りがどんどん濃くなり、とうとう降ってきました。
 ちょうど時間も迫ってきたので、ここらで退却。

 雨なんてどこでも降るだろうと思っていましたが、添乗員さんの話では超異常気象だそうで、驚きました。この時期のイタリアは99%雨が降らないのだそうです。しかしバスの窓外は結構なザーザー降り。異常なのか…。



えっ? オレンジジュースがいくら?
 雨なのでバスからの写真。「卵城」と言う海にせり出したお城(要塞?)。場所的にはナポリ市のサンタルチア港。
 この近くのレストランでお昼を食べました。シーフードのパスタを食べました。さすがと言うべきか、おいしい。ここでは歌手のおじさんがカンツォーネを歌ってくれます。
 驚いたのは、私が頼んだオレンジジュースの値段。8ユーロ。円だと1000円ぐらい! そして他の皆さんはワインやビール。たしか値段は半分ぐらい。本当にそんなに酒好きなのかこの国は。私はワインは飲めますけど、化膿止めの抗生物質を飲んでいますから、アルコールは避けなければいけません。うーむ。

観光システム
 さて帰りがけにカメオの工房を見に行きます。
 これはものすごい観光コースのにおいがしました。最初に職人のおじいさんがカメオを彫っているところを見学するのですが、明らかに、これ用にデモンストレーションしている感じ。本当に作っているところではないようです。
 その後、店に通されます。まーとにかく金を落として行けと。店員さんは日本語もできる。ものすごい出来上がってる仕組みです。持ちつ持たれつですからいいんですけども。この仕組みには翌日のヴェネチアでも遭遇します。観光地とはどこでもこういうものなんでしょう。
 私は母へのお土産に、1cm四方ぐらいの青緑色のカメオのペンダントトップを購入。本当かわからないけど、日本では売っていない色とのこと。お値段は145ユーロ。日本円で約2万円。この店では安い部類。欲しいのはたくさんありましたが、この先も旅行は続くので、自分の分は我慢しました。

 バスでローマに戻った頃には、もうすっかり晴れていました。
 夕食にはイタリア料理のコースを食べました。またカンツォーネを歌ってくれる店なのですが、大きな声なのに不思議とうるさくないのには感心しました。雑音じゃない音ってことなんですね。

海綿ゲットだぜ
 夜、現地ガイドのHさん(添乗員さんとは別に、その土地その土地で現地ガイドさんが現れる仕組みになっている。旅行会社と契約している現地在住の日本人の方々らしい。Hさんはアメ横にいるおっちゃんにしか見えませんでした)が海綿を入手してくれる。
 海綿はこちらの名物のひとつですが、日本で買うと結構高い商品です。また、質も物によってまちまちとか。Hさんが良いのを買ってきてくれると言うので、我々のうち何人かが頼んでいました。私は大きいのと小さいの1個ずつで15ユーロ(2100円ぐらい)。確かに肌理が整っていて細かく、良い物でした。
 ↓どアップ写真(乾いている状態です)。これもお土産にしました。



 帰国してから日本で売っている海綿を見ましたが、確かにもっと粗いんですよ。これはやはり細かい。

 さてそんな感じで2日目無事終了です。明日はヴェネチアに行きます。



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