appendix > お裁縫 >ブックカバー 【作り方】 基本は「文庫・新書サイズの作り方」をご覧ください。 文庫・新書サイズの作り方 / 本に合わせて作る方式 (ハードカバー本/スケッチブック,リングノート) 【共通】作る前に布の「水通し」 お裁縫の基本ですが、布は「水通し」(地のし、地直し)が必要です。 布は水に濡れると縮む性質があるので、裁断、縫製する前に一度水に浸けて、あらかじめ縮ませてしまう工程です。また、布目を整え、折りじわを取る目的もあります。 ブックカバーは服と違って洗濯する機会があまり無さそうなので、やらなくてもまあ大丈夫ではありますが、他の人にあげるような目的でしたら、やっておくことをおすすめします。 水通しのやり方(※綿、麻素材の場合) 【1】布の耳(端部分)を切り取ります。 【2】布を一晩ほど水に浸け、繊維に水を含ませます。布は折りたたんだままでOK。 【3】洗濯機で軽く脱水にかけます。布は折りたたんだままでOK。 【4】布目を整えながら、湿った状態の布にアイロンをかけて乾かします。アイロンは布目に対して必ず縦横に滑らせます。斜めはNG。 アイロンではなく自然乾燥でも可能ですが、吊るして干すと布目が歪む可能性が高いのでおすすめしません。布を水平に広げられるスペースがある場合は、布目を整えて(陰干しで)乾燥させてください。 上記は服などを作る場合の大きな布地の水通し方法なので、ブックカバー程度の布の大きさなら、霧吹きで水を全体にかけて→アイロンをかける、方法でだいたいはいけます。必ず裁断前に(縮みやすい素材は1cm以上縮んでしまいます)。
【共通】材料、道具について
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