青森グッズ > 痔神膏

 青森に住んでいる人でも、知らない人が多かろうと思うのが、この『痔神膏』。読んで字のごとく、痔の薬です(駄洒落拾い食いした感あり)。
 パッケージ欲しさに購入しました! 実際痔だしね! (また拾い食い…。)



 地方で作られている薬とは、どのぐらいポピュラーなのでしょう。本場・富山ではたくさんあるのでしょうか。知られざる地方薬品の世界。青森ではこれしか知りませんが、他にもあるのかも。

 南薬局は製造もしていますが小売店でもあります。青森市内に3店舗あり、昔からあって有名なお店だと思います。
 『痔神膏』はここの看板商品で、これは軟膏タイプ(1800円だったかな)。他に坐薬タイプがあります。
 ちなみに、本町の本店か浪打店で購入できますが、古川店(市場のとこ)では置いていないとのことでした(2008年現在)。
 お取り寄せも可能らしいです。が、最近ネットで薬品購入できなくなった法律云々があるので、よくわかりません。各自お問い合わせください。

 上の写真は、2008年に親に購入してきてもらった新品で、いつの間にやらケースがプラスチック製になっていました。表面はシール。
 中身はうす〜いピンク色の軟膏で、オロナインがメントールになった感じです。
 下の写真は外箱。文字は金の箔押しです。いい絵…。角の生えた仙人? が持っているのは薬草? 何やら発しています。周囲の文字は「元祖南」かなあと思います。弥次郎兵衛は南薬局さんの商標です。
 「ガッチャキ」とは、東北と北海道らへんで痔のことを指すらしいです。裏書きの効能によると、「肛門裂傷」のことだそうです。い、痛そう。



 下の写真は、親が持っていた金属ケースのバージョンをとっておいてもらったのですが、保存が悪くて錆びていました。私はこの金色の缶の方が好きですねえ。かわいいです。



 座薬のパッケージもレトロなのです。欲しいなあ…。
 ちなみに、痔神膏はやけどにも効くと缶の方に書いてありました。


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