いや、あの…びっくりするほど書くことがなくてですね。
夏帰省以降、娯楽目的で一度たりとも外出していないという…マジです。
映画すら見に行っていません。というのも、夏があまりにも暑いので外に出たくなくて、そのままずるずると。
このままではいかん、ということで先日、林芙美子記念館と佐伯祐三アトリエ記念館と中村彝アトリエ記念館をはしごしてきました。
前から行こう行こうと思っていて忘れていたので。全て新宿区内、歩いていける範囲にあります。
林芙美子好きなの? とまず思われるはずですが、実は林芙美子は一作品しか読んだことがないという…。でも、その一作(青空文庫でなんとなくタイトルで選んで読んだ『晩菊』)が非常に面白かったので、他のも読んでみたいなと思います。
拍手&メッセージありがとうございます!
pixivとかにはここの絵は投稿していないんですよ。でも、最近ホームページサービスの終了ですとか(次はジオシティーズが無くなる!)、webのはかなさを感じることが多いので、複数箇所に連絡先があったほうがいいかなーとは思ってます。いや〜webの世界も移りゆくものですね…。
あー年賀状まだ描いてないです、やばい。仕事納め? 納まってませんよ! 毎年ですけど。
ついでなので写真です。
林芙美子記念館はご本人のご自宅です。中にあがることはできませんが、素敵なお宅でした。
広い豪邸ではなく、小さくてシンプルだけど相当こだわって建てた家だそうで、画家だった旦那さんのアトリエもあります。
たまたま読んだ『晩菊』に出てくる家にイメージが近かったので、これが…! という気分になりました。庭も素敵です。
あとはクリックで続きが開きます。
佐伯祐三アトリエ記念館の外観。
めっっっちゃくちゃわかりにくい場所に建ってます、すんごい道の入り組んだところにあります、迷路みたいです。たまたま、手前の土地が更地になっていたので無事発見できました。
アトリエ内はカーペットがしかれていて、アトリエ感は薄かったですね…でも床は痛んでしまうので悩ましいところです。
ヤシの木が生えてれば亀ハウスに似てるな…と思いました(?)。
やたらとかわいい中村彝アトリエ記念館の外観。
ここが一番新しく移築したもののようで、車椅子でも入れる設備やトイレがあり、整っています。
中村彝アトリエ記念館の内部。これぞアトリエ〜! って感じで、最高でした。
横溝正史とか読んでると画家のアトリエで起きる事件というのがたまにあるんですけど、こういうところか…と納得しました。
ふたつのアトリエ記念館は基本的に建物自体が展示物なので、絵はレプリカが展示してあるのみでした。絵の本物は美術館に。各画家の生涯をまとめたVTRがモニタに流れています。
ちなみに平日に行ったんですが、林芙美子記念館では私以外にも見に来ている人がいて、ちょっとびっくり。まー有名ですもんね!
しかし3箇所を1日でまわれると言うのは結構貴重かもと思います。東京って美術館や博物館はいっぱいありますが、上野のような特別まとまった場所以外はてんでバラバラで、はしごは難しかったりします。ご興味がありましたらぜひ。